iPodは、使い方によって結構フリーズ(固まり)します。
その場合の対処法(リセット)について以下に述べます。
(更新履歴)
2011.1.29
第6世代iPod nano のリセット方法を追加2007.2.24 記事アップ
1.クリックホイール付きの iPod をリセットする機種
iPod Classic、第5世代iPod、iPod photo、iPod nano、iPod mini最近の
iPod は、全てこの方法でいいです。
1. “ホールドスイッチ (HOLD)”のオン/オフを切り替えます(“ホールドスイッチ”をいったんオンにして、またオフにします)。
2. Apple ロゴが表示されるまで「メニュー」と「選択」の両方のボタンを同時に約 6 秒間押す。
「メニュー」 いわゆる「MENU」と書いてあるボタンです
「選択」 真ん中の丸いボタンのことです
これを6秒(実際はもっと短いような気がします)同時に長押しすればよいです。
成功すると、アップルのロゴが出てきます。
なお、この方法でリセットしても転送した音楽ファイルとかは大丈夫です。
2.第6世代iPod nano をリセットする第6世代iPod nano とは、
タッチパネルになった2010年発売の最新iPod nano のことです。
この機種のリセットは、 「スリープ/スリープ解除ボタンと音量を下げるボタンを 8 秒以上、同時に押し続ける。」 という方法をとります。
もっと簡単に言うと、上部にある3つのボタン(音量下げる、上げる、スリープボタン)のうち、一番右と一番左のボタンを同時に長押しすればいいです。
実際は、5,6秒程度の長押しでアップルロゴがでてリセットされます。
3.第1~第3世代iPod をリセットする今は殆ど流通していないと思いますが、一応のせておきます。
この場合もボタンを長押しすることについては同じですが、「選択」ではなく「再生/一時停止」ボタンになります。
第3世代iPodの場合は、4つ並んだボタンの真ん中2つを同時に6秒以上押せばいいです。
iPodが固まる原因についてパターン1 無理な操作まだ、動作が終了していないのに次の動作を選択してしまう場合。
リモコンなどで制御すると平気で次から次へと命令を送れるので、結構すぐ固まります。
当然、直接操作でも、連続で頭だしをするなどをしてしまうと固まります。
以下は過去コメントからです。
固まった時の状況をお知らせいただければ随時アップしていきたいと思います。
・FMトランスミッターに刺した時に「・・・・・」てな感じの事が度々あります。
(とまとさんコメント) → 私も車で聞くときによくフリーズするときがありますが、スタートするときが多めだと思います。
・iPodを充電しつつ聞いていたのですが、聞いていた曲が終わり次の曲に進むところでフリーズしてました
(NEW! トミーさんコメント) → 12時間も聞きっぱなしということでした。さすがに負荷がかかってフリーズすることもあるかもしれません。
パターン2 iTunesリンク中iTunesで対応していないバグの場合が多いです。
最新バージョンのほうが、バグに対応しているので常に最新にしておくのが無難です。
また、曲の転送中にはさわらないほうが良いです。
パターン3 読み込み動作中の振動 (ミュジニーさんコメント)パターン1と同じ原因に分類されるのですが、固まる原因は次の動作に行こうとするタイミングで他の命令が入って処理が出来なくなった場合に起こります。
この場合はHDDタイプが殆どになると思いますが、情報を読み込もうとした時に振動で読み込みのタイミングが狂ってしまい、フリーズしてしまうものと考えられます。
長時間のマラソン運動でなければ、大丈夫とは思うのですがハードに運動する場合には気をつけましょう。
(ちなみに、私の軽いジョギング程度の運動では、フリーズの経験はないです。)
ちなみに、フリーズは基本的に製品を壊さないようにするための緊急回避動作(全てとは言いませんが…)です。
iPodでのフリーズの原因は(リモコンなどでの)無理な操作が原因になることが多いです。
iPodが壊れない限り、リセットしても音楽データなどは無事です。
ただし、自己設定が消えてしまう(デフォルトに戻る)こともあるのでできれば無理な操作には気をつけたいですね。
iPodレビュー おすすめイヤホン比較iPodレビュー おすすめiPodスピーカー比較
テーマ:生活向上のために - ジャンル:ライフ
- 2011/01/29(土) 22:04:16|
- iPod トラブル対処法
-
| トラックバック:0
-
| コメント:55
iPod は、使い方によってアルバムアートワークが消えてしまうことがあります。
その場合の対処法を以下に述べます。
1. iPodのアルバムアートワークが消えた場合の対処法第5世代iPod 、
iPod photo などのアルバムが表示できるタイプの
iPod が対象です。
1、
iTunes 7 以降にバージョンアップする。
2、iPodを接続し、タグをミュージックにする。
(タグはiPodを接続した後に表示される上部にあります。概要、ミュージック、写真、アドレスデータ)
3、ミュージックの下部にあるチェックボックス
「iPodでアルバムアートワークを表示する」 のチェックを外す。
さらに下部にある「適用」を押す。
iPodの更新が終わるのを待つ。
4、再び、
「iPodでアルバムアートワークを表示する」 をチェックして、適用する。
しばらく待って下さい。曲が多いとかなり時間がかかります。
こうすれば、同期がおかしくなることもなく、ほぼ完全に戻ります。
2. iPodのアートワークが消える原因アートワークが消える原因は、バッテリーの残量の低下に尽きると思います。
バッテリー残量が減って、しばらく使わないで立ち上げるとアップルマークが出て、アートワークが出なくなる…
私は、
iPod Photo でよく見かけます。
ちなみに
第5世代iPod ではバッテリーが長持ちするようになったためか、殆ど見かけなくなりました。
あと、スリープ状態が長いと消える時がありますが、ほぼ毎日使っているので、これは検証できていません。
3. iPodのアートワークを消さない予防法簡単です。
こまめな継ぎ足し充電です。iPodは
リチウムイオン充電池 なので、
メモリー効果 は考えないで良いです。
どんどん継ぎ足し充電しましょう。
不必要なリフレッシュ動作(完全放電)の繰り返しは、逆に本当のバッテリー低下の原因になります。
ちなみに私は、iPodでリフレッシュをさせたことがありません。
それでも、十分に使えています。
メモリー効果とは?完全に放電せず、電気がまだ残っている状態で継ぎ足し充電を繰り返し行うと、電池の容量が残っているにもかかわらず放電電圧が低下し、結果として見かけの容量が減少した様に見える現象のこと。
継ぎ足し充電した点を下限としてメモリーしてしまうのでこの名前がついています。
昔のニッケル・カドミウム蓄電池で顕著にでます。
リチウムイオン充電池は携帯電話やiPod、ノートパソコンに使われています。
メモリー効果が殆どないことで注目され最近では主流です。
ただ、構造上発火しやすいです。
保護機能の設計には注意が必要です。
リチウムイオン電池(ソニー製)が原因で、DELL製ノートパソコンが燃える画像が出回ったのも記憶に新しいです。
iPodでは、低電力で設計もきちんとしているのでまず大丈夫でしょう。
また、こういう事例も全く聞かないので。
ちなみに、リチウムイオン充電池で使えるのは
エネループ が有名です。
また、任天堂も
Wii の
Wiiリモコン電池 として
エネループ を推奨しています。
『 Nintendo Wii 抽選販売 』
私も、最近この電池しか使っていません。
なお、iTunes7以降では、右クリックや詳細タブに
「
アルバムアートワークを入手する」
というコマンドが追加されました。
iTunesのユーザー登録をしないと使えないので、私は最近まで使っていなかったのですが、使ってみると大変便利なことに気がつきました。
ユーザー登録しておけば、
かなりの確率でアートワークを入手(特に洋楽) することができます。
iTunesはこちら↓

iTunes はますます便利に進化しています。
あとは、
新iPod の発売を待つばかりです。
私の予想では2007年秋です。
これは、後ほど見解を述べていきたいと思います。
人気ブログランキングに参加しています。応援クリックお願いします。
人気blogランキングへ
テーマ:生活向上のために - ジャンル:ライフ
- 2007/04/08(日) 08:48:36|
- iPod トラブル対処法
-
| トラックバック:0
-
| コメント:2