私は、初代(2007年)のiPod classic 160GBと最新型のiPod classic を所有しているので、今回は
最新型iPod classicと比較 をしてみました。
ちなみに、iPod classicは 2007年から発売していますが、2009年のマイナーチェンジ以降は2013年まで同じ仕様になっています。

写真は左から 古いiPod順になっており、 第3世代、iPod photo 60GB、第5世代、iPod classic 初代、最新型です。
iPod の縦横サイズは昔からあまり変わっていませんが、iPod classic の厚さはかなり薄くなっており現行型が最も薄い(10.5mm)です。
iPod photo は 厚さが19mm もあったので、その差はかなりあります。
初代iPod classic と 最新型iPod classicの比較① 外観、スペックサイズ
103.5 x 61.8 x 13.5mm (80GBは厚さが10.5mm) 最新は 103.5 x 61.8 x 10.5mm
(簡単にいうと、縦10cm × 横6cm で厚さが1cm位です)
重さ
162g (80GB:140g) 最新は 140g
容量
160GB (80GB) 最新は 160GBのみ
バッテリー
40時間 (30時間) 最新は36時間
高級感の増した
フルメタルボディ。
(個人的にはシルバーの方が高級感があっておすすめです)
160GB
42,800円 (80GB:29,800円) 2009年当初は160GBで24,800円 ※ 2013年は20,900円
現在の iPod Classic は初代とほぼ同機能にもかかわらず、およそ半額になっています。参考 iPod classic の価格推移2007年9月 初代 iPod classic 誕生 80GB 29,800円 160GB 42,800円
2008年9月 マイナーチェンジで、80GB → 120GBになって、値段据え置きの29,800円。
2009年9月 マイナーチェンジで、120GB → 160GBになって、さらに値段は下がって24,800円。
2010年9月 仕様そのままで、さらに値段は下がって22,800円。
2011年10月 仕様そのままで、さらに値段は下がって20,900円。
それ以降、値段に変更はありません (2013.1月現在)。
② 機能の向上機能で最新のiPod Classicと違うところはGenius機能 (実際は2008年のマイナーチェンジで追加) のみで他の変更はほとんどありません。
(なお、旧iPod Classic 160GBではGenius機能は使えません。)
以下は、第5世代iPodとの比較で、内部構造の完全一新に伴う機能の大幅な改善について述べたものです。
① アクティブな画面
② 電源オフのスピードアップ
③ Cover Flow の導入
④ 検索機能一新 (追加)
⑤ 曲画面情報 + シャッフル選択
⑥ 音質の向上
⑦
Genius機能の追加 NEW!なお、音質についてはいろいろ言われていますが、イコライザやゲインは使用せず(デフォルト設定のまま)、イヤホンやスピーカーを変更すれば満足できるレベルにあります。
詳細は過去記事を参照願いします。
「iPod classic 購入レビュー ~ 大幅に進化した機能、音質評価」私は、
新iPod が出る度に言っていますが、常に進化していく
iPod はやっぱり良いです。
iPod Touch とは違い音楽に特化した進化。
6回ものフルモデルチェンジを重ねてきた大容量iPodの究極進化系 「
iPod classic」
発売から5年以上経った今でもその魅力は維持しています。
iPodの最終進化系の証しといっても良いです。
iPod classic が Lightning 端子に対応し、
新iPod classic が出る可能性はまだ残されています。
まだまだ、期待が膨らみます。
音楽目的で 160GBの大容量を求めるのであれば、iPod classic以外の選択肢はないでしょう。新型iPod (Amazon.co.jp)
新型iPod (楽天市場)Mac & iPod ストア(Amzon.co.jp)
テーマ:生活向上のために - ジャンル:ライフ
- 2013/01/26(土) 07:27:45|
- iPod classic 購入レビュー
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ついに、
初代 iPod classic を購入 しました。
初代 iPod classic 購入レビュー2009.9 追記
2009年9月のマイナーチェンジで iPod classic は160GBのみになりましたが、初代に比べて18,000円の値下げになりました。
iPodの大容量化 は大歓迎でした。
今、私が持っている音楽ファイルが65.34GB。
現在所有の第5世代iPod 60GB、iPod Photo 60GB の2つを使い分けてこれからも何とか対応しようと思っていましたが、完全に飛びぬけた容量を持つ
iPod classic の魅力には敵いませんでした。
今回、iPod classic が160GBになり大容量化となったので音楽ファイルの容量不足に悩むことも無くなっています。
第5世代iPodと外見も中身もほとんど変わらない?
と思っているあなた。
しかし、今回のiPod classicは予想以上に進化していました。
まず、箱比較。
以前から、箱の縮小化はされていましたが、今回は質感が向上しています。
第3世代iPod 20GBの箱と比べてもこんなに小さくなりました。

iPod Classicの箱は過去と比較して最も小さいです。
ほぼ、本体のサイズをそのまま一回り大きくした程度しかありません。
最初、開いた時は
簡易マトリョーシカ かと思いました。
小さくなった分、箱の中身も質感が向上しています。
プラスチックを使っていたり、きちんとスポンジが底にひいてあります。
これは、素晴らしい。
第5世代の時の梱包は紙だけでしたから。
梱包だけで感動したのは、第3世代iPod 20GB以来です。
ちなみに箱の中身です。
これで全てです。
シンプルですがとても機能的です。
これだけでも、満足です。
本体も、至るところに高質感があります。
そう、
メタルボディー & 鏡面仕上げは予想以上にカッコいいです。
気になるiPod classic の機能、および音質については下記リンクを参照願います。
iPod classic 購入レビュー ~ 大幅に進化した機能、音質評価
テーマ:快適な生活のために - ジャンル:ライフ
- 2008/01/10(木) 20:15:03|
- iPod classic 購入レビュー
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iPod classic を使ってみて本当に驚いたのが、機能の大幅な進化です。
最新のiPod は大幅にシステムを一新してきました。
初代 iPod classic 購入レビュー 音質、機能評価過去の
iPod は、外形の若干の変更だけで機能の変化は殆どありませんでしたので、予想以上の進歩に驚いています。
主な機能の改善点は以下の5点です。
1. 動く画面iTunesできちんとCDのジャケットカバーを入れておくと、
ジャケットたちが次々と動きます。
いままでのiPodは画面がずっと固定でしたが、 iPod classic はビジュアル的にも進化しました。
自分の好きなアルバムのジャケットが次々変化していくのは見ていて楽しいです。
なお、メニューは以下の通り
ミュージック
ビデオ
写真
Podcast
エクストラ
設定
曲をシャッフル
再生中
これらにカーソルを合わせるだけで、左右に2分割された右側にアルバムジャケットが次々とスライドされます。
2. 電源オフのスピードアップiPod は再生ボタン長押しで電源が切れますが、今回は
一瞬で電源が切れます。
既に長押しではありません。
今まで、気がつかなかった素晴らしい改善点です。
3. Cover FlowiTunes7から使えるようになったジャケットを選ぶだけでそのアルバムの曲が聴ける機能です。
正に
iTuneをそのまま持ち歩けるiPodに進化 しました。
4. 検索ちょっと使いにくいですが、新iPodは文字を入れて検索できるようになりました。
英語のみの対応です。
5. 曲画面情報 + シャッフル選択今回から再生中の曲画面情報が以下のように変更されました。
ジャケット
曲名
アーティスト名
アルバム名
評価曲番号
曲時間
実際には評価の部分のみ追加されただけなのですが、表示デザインを一新しています。
ジャケット表示が大きくなっており、とても見やすくなっています。
そして、
シャッフル(オフ/曲/アルバム)が真ん中のボタン押しで選べる ように改善されました。
これも便利な
追加機能 です。
デザインも高級感が増しましたし、機能がこれだけ良くなったことは特筆すべきことでしょう。
iPod classic の 音質評価についてiPod classic は音質が悪いとか言われていますが、イヤホンやスピーカーを変えてみれば十分満足できるレベルです。
ただし、 iPod classic 内部に搭載されているイコライザは確かにひどいです。
下手に変更すると音割れすることもあります。
音質が気になる場合はイコライザ、ゲイン調整などは使用せず(つまり常にフラット設定にする)、音楽ファイルをきちんと適正化(リッピングはLAMEを使用、ゲイン調整はMP3 Gainを使うなど)することを試してみてください。
iPodの音質を向上させるテクニック純正イヤホンも良くないので、これも使わない方がいいでしょう。
自分はイヤホンも変更し、音楽ファイルも LAME MP3 320kbps でリッピング、出力レベルは常に93dBに揃えているので、音質については特に気になる不具合は感じていません。
iPod classic まとめ今後は、ビジュアル的にも機能も進化した
iPod Touch が主流になっていくと思いますが、Flashメモリーで160GBは当分ありえない話です。
(2007年のiPod touch はFlashメモリー32GBを搭載して、48,800円 は破格的に安いです。
逆に言うとiPod touch で100GB以上の大容量Flashメモリーを搭載すると値段がとても高くなるので、当分ありえないのではないでしょうか?)
大容量を求めるなら
iPod Classic しか選択肢はなく、
音楽用途だけなら、 iPod はもうこれ以上の機能は必要ないでしょう。まさに iPod の最終形態。
自分の今まで聴いてきた思い出の数千、数万曲の音楽がiPod classic 一台で快適に楽しめます。
音楽を純粋に楽しみたいなら iPod classic をおすすめします。
新型iPod (Amazon.co.jp)
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- 2007/10/08(月) 01:07:23|
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