最近、
Vaio type F クリエイティブエディション を購入しました。
Vaio type F クリエイティブエディション 購入レビューiPod使いなのだから、本当はMacを使うのが一番いいのでしょう。
私もそう思います。
しかし、持っている周辺機器や今まで使ってきたソフトはWindowsがメインなので、どうしてもWindowsパソコンを選んでしまいます。
また、偏見を持ってしまうことも避けたいのでパソコンについてはいろいろなメーカーのものを使っています。
今回購入した
Vaio type F クリエイティブエディション のスペックは以下のとおりです。
選べる範囲で最上位のスペックにしました。
画面 16.4型ワイド
解像度 Full HD 1920×1080
メモリ 8GB
CPU Core i7-840QM(1.86 GHz)
HDD 750GB

HDDがSSDではありませんが、それ以外は当時最上位のスペックです。
今は1TBのものも珍しくないようですが、HDDはこれでも十分です。
当然、ディスクはブルーレイです。
私は、デスクトップがメインなのであまりノートは使ってきませんでしたが、やはり移動できるノートパソコンは必要です。
しかし、デスクトップに慣れていると、画面の大きさも、機能も同等でなければストレスがたまります。
ちょっと、前置きが長くなりますがレビューの前に自分のノートパソコンについての思いを語らせてください。
快適なノートパソコンの条件とは?機能が素晴らしくほかと比べて抜き出ており、モデルの中で最上級に位置する商品のことをハイエンド、またはフラグシップ機といいます。
例を挙げれば、
SONY Vaio Z は、ハイエンドモバイルノートの代表格でしょう。

VAIO Zシリーズ
基本的にパソコンは、メモリー容量、HDD容量も大きく、CPUのクロックも大きい、解像度も高いほど良くなります。
また、画面の大きさはモバイルメインでなければ大きいほうがいいでしょう。
わたしは、以前、Vaio P というモバイルパソコンも持っていましたが、画面が小さすぎて使いにくいのであまり出番が無くなってしまいました。

小型モバイルパソコンより、スマートフォンのほうがよっぽど使いやすいです。
(そのためか
Vaio P も最近の商品ラインアップからは外れています。)
どちらにせよ、画面は大きいほうが使いやすいのは間違いないです。
つまり、快適なノートパソコンの条件は、
① ノートでも大画面、高精細
② ストレスが無く、さくさくと動くこと
③ 静粛性(主にファンの音、動作音が低い)
一見、矛盾していることを矛盾させないように、うまくまとめるのが快適なノートパソコンの条件です。また、ハイエンドである高級感をわかりやすく打ち出すというのも大事です。
今まで、いろいろなパソコンを購入してきましたが、やはり安いものはそれなりにどれも悪いです。
特にノートパソコンでディスプレイにこだわっているパソコンというのはなかなか無く、どれも不満でした。
去年 WINDOWS7 を搭載しているノートパソコンを衝動買いしましたが、大失敗でした。
そんなに重い作業をするわけではないので、動作的に不満はなかったのですが、ディスプレイが13.3インチで 解像度は 1366×768でした。
画面も視野角が狭く、綺麗ではなかったです。
バッテリーも10時間持つとか言っていましたが、せいぜい3時間くらいしか持ちませんでした。
なんかもう使うのが嫌になって、一年持たずに手放してしまいました。
最近、買った安価なノートパソコンは全て失敗でした。
パソコンにもこだわりが必要なのです。そこで、今回は妥協せずにきちんと調べて購入したのが、
Vaio type F クリエイティブエディション というわけです。
Vaio F クリエイティブエディションの画面何度も言っていますが、 Vaio F 購入の決め手はディスプレイです。
画面の視認性、発色が良く、視野角も広い。
16.4型ワイドの画面は大きく、見やすくて綺麗です。
ここまで綺麗な画面のノートは今まで所有してきた中で1番です。
ノート全体のデザイン及び、質感、高級感もさすがです。
電源スイッチは右側面(緑に光っているところ)にあります。

Adobe RGBカバー率100% というのも Fシリーズのみです。
Vaio F の Full HD 2048×1028 というのは予想以上に高精細です。デスクトップ用の増設用に2万円クラスの 20インチ Full HD 2048×1028 のディスプレイは持っていたのですが、文字がつぶれて非常に見にくいものでした。
間違っても安物の購入はやめましょう。
後悔します。
Full HD 2048×1028 の高解像度を生かすにはそれなりにしっかりしたグラフィックアクセラレーターと広色域ディスプレイが必要なのです。
16.3インチで Full HD 2048×1028 は、文字も小さくなってしまいますが、文字がつぶれることもなく、くっきりと表示できており見やすいです。
Vaio F の 静粛性(主にファンの音、動作音)パソコンをここまでハイスペックにしてしまうと動作時のファンの音だけが気になりましたが、ファンの音はそれほど気になるほどではありませんでした。
でも、フル回転しているとうるさいです。
最初にデジカメから画像を取り込んだらフル回転してうるさかったです。
初期立ち上げのときはずっとフル回転していましたが、いまでは落ち着きました。
(ファン動作の設定変更も可能です)
HDDなどの動作音も気になるレベルではありません。
静粛性は、通常動作なら気にならないレベルです。
自分はファンの音を気にするほうですが、ほとんど気になりません。ちなみに、ファンは左側にあります。

1024×768、1366×768 の解像度についての考察Vaio F は Full HD 2048×1028 なので、解像度も全く不満はないです。
しかし、現在ノートパソコンで主流の 1366×768 という解像度には不満があります。1024×768 というのは一昔前のパソコンの解像度です。
今のパソコンはワイド画面なので、横が伸びて 1366×768 になっていますが、横に伸びただけで一昔前のパソコンとほとんど進化していません。
縦方向の画面が足りないのです。
この解像度では記事を見るために、ちょこちょことマウスを動かさなければなりません。
1024×768(1366×768) クラスの解像度で、現在の多機能になったパソコンを使うのはあまりにも酷です。
しかし、1024×768 はiPadのような最近流行のタッチパネル方式では十分な解像度になるのでしょう。
操作がタッチパネルで、バックライトにLEDなどを使い、画面もすっきりしているからこそ使える解像度です。
その機器にあった解像度というのは確かにあります。
Vaio Type F 購入レビューまとめここまで、ハイエンドになると細かい数字を出して比較する必要もないです。
今まで使ってきた、ノートパソコンで動作的に満足したものはなかったのですが、Vaio F に関しては何の不満もないです。
キーボードもスタイリッシュな
アイソレーションキーボード。
進化した現在のアイソレーションキーボードは使いやすく、キータイプのミスも起こりにくいので問題ありません。

長所
画面が大きい、写真などがとても綺麗。
動画編集など、動作も全く問題なく、まるでデスクトップ(もしくはそれ以上)のパフォーマンスがあります。
ノートなので場所を選ばず、綺麗に棚にしまえるのもいいです。
短所
バッテリーは標準仕様だと、せいぜい1時間くらいしか持たない。
画像を解析しているときなど、CPUが高負荷なときはファンが高速回転するのがちょっと気になることがある。
(通常使用ではほとんど気になりませんが。)
ちなみに、最新の Vaio F は、3Dモデルが追加されています。
Vaio F シリーズはデザインも高級感があり、優越感が味わえるというのもたまらない魅力の一つです。その美しいデザインはただ見ているだけでも飽きないです。

VAIO Fシリーズ(3D)
今回購入した Vaio F は、アウトレットを使うととても安くなりました。
「
Vaio outlet」で、自分の気に入った構成がちょうどあれば非常にお得です。
自分が買ったときはアウトレットで15万前後になっていました。
1年前にまともに買ったら、25万円クラスのパソコンです。
欲しいと思って去年からずっと見ていたので衝撃でした。
今のパソコンは1年くらい前でも、SPECなどは十分すぎるほどあります。
「
Vaio outlet」 などを利用すれば安くなるので普通に買ったら手が届かなかったパソコンも購入することも可能です。
パソコンも妥協せず、できるだけいいものを買って長く使うことをおすすめします。「
Vaio outlet」 では、良い構成の製品がでる時があります。
そういう構成のものはすぐに売れ切れてしまうので、まめにチェックしましょう。

VAIOアウトレット
- 2011/08/06(土) 09:07:52|
- Vaio type F 購入レビュー
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