ヘッドホンは大きく、頭に乗せるのが苦手。
カナル型のイヤホンでは耳の中に違和感がある。
そんな不満を解消するイヤホンも少数派ですがあります。
耳かけイヤホンとは?<更新履歴>
2012.06.10 記事内容修正、耳かけイヤホン audio-technica イヤフィットヘッドホン ATH-EW9 などを追加
2007.06.16 記事アップ
耳かけ型とは、その名の通り単純に耳(耳介)に引っかける方式のイヤホンです。
インナーイヤー型にイヤーフックがついているのもここに分類します。
個人的には、好きな型のイヤホンです。
耳に奥深く差し込む
カナル型 とは対極を成します。
カナル型では気になるタッチノイズなどはほとんどありません。
しかし、音漏れは激しいです。
電車や人のいるところでは使うのは止めた方がいいと思います。
一方、自転車にのる時やウォーキング、ジョギングなどでは快適に使えます。
耳介には負荷かがかかりますが、一番長時間使えるのがこの耳かけ型かもしれません。
デザインが個性的で目を引くものが多いのも特徴です。
ほとんど新製品も見かけ無くなった耳かけ型イヤホンですが、 「もう少し見直されてもいいかなぁ」 と思うタイプのイヤホンです。
このタイプで最もおすすめなのは、
audio-technica イヤフィットヘッドホン ATH-EW9 耳かけ型イヤホン と言ったら、私はオーディオテクニカです。
耳かけ型なのに高級志向のあるデザインに惹かれていました。
この製品は 「北海道産アサダ桜の無垢削り出しハウジング採用の高音質設計」 というこだわりもあります。
構造上どうしても低音が足りないですが、耳かけ型としての音質は最高峰です。
残念ながら、このシリーズは2003年から新製品がでることはないのですが、2012年の今になっても手に入れることが可能です。
純粋な耳かけ型イヤホンでは、伝説クラスのおすすめ製品です。audio-technica COLORS イヤフィットヘッドホン ATH-EQ500耳かけ型では最新の製品ですが、随分チープになりました。
この形で音質を向上するのも無理があるので、ターゲットを変えてきたのでしょうか?
でも、千円前後で安く聞きやすい音で疲れないので、一つはあると良いかもしれません。
このシリーズは色が6種類(ブルー、クレージー、ライトグリーン、ライトピンク、ピンク、レッド)あるので、好きな色を選べるのもポイントが高いです。
以下はインナーイヤー型+耳かけ型のイヤホンです。
イヤーフックを取っても使えたりしますが、デザイン性に優れた高級志向のイヤホンが多くあるのも面白いです。
Atomic Floyd AirJax Titanium2 SAF-EP-0000032009年の製品ですが、高級志向の耳かけ型イヤホンです。
ボディにチタニウムを使用しており、非常に高解像度です。
美しいデザインも素晴らしいです。
さらに、24金メッキを施した高品質なジャックが採用されており、いろいろな意味で耳かけ型の最終形態と言えるほどのイヤホンです。
Creative イヤーフック型イヤホン Aurvana Air EP-AVNAIRこれも高級志向のイヤホンです。
イヤーフックにはニッケル-チタン合金を使用しており、強力なネオジウムマグネットドライバが使われているので分解能もかなり高いです。
最近あまり見ませんが、耳かけ型イヤホンはなくなったわけではありません。
主流のカナル型イヤホンで長時間聴くのが疲れるという人には、最適なイヤホンなので選択肢の一つに入れても良いかと思います。
iPodレビュー おすすめイヤホン比較イヤホン・ヘッドホン(Amazon.co.jp)
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- 2007/06/16(土) 06:47:25|
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今日のイヤホンは、
インナーイヤー型イヤホン についてです。
インナーイヤー型イヤホンとは?<更新履歴>
2012.06.09 記事内容修正、インナーイヤーとカナル型イヤホンとの比較画像などを追加
2007.06.09 記事アップ
最近のイヤホンは、前回紹介したカナル型が主流ですがこのタイプのイヤホンもまだあります。
iPodなどの携帯プレーヤーなどを購入した際に、付属されているイヤホンはこのタイプが多いです。
耳に押し込むのをカナル型。
普通の耳に引っ掛けるタイプのイヤホンをインナーイヤー型イヤホンといいます。
写真で見た方が説明しやすいので、比較写真をのせます。

左がインナーイヤー型、右がカナル型です。
インナーイヤー型とは耳の奥まで入れないイヤホンと言っていいでしょう。
耳の奥に対する圧迫感が少ないですが、当然ながら音漏れがあります。
そのため、このタイプのイヤホンは少なくなっています。
安価なイヤホンは大体インナーイヤー形をしています。
インナーイヤー型とカナル型の区別はどこでする?正直どこで線を引いているのかよくわかりませんが、 「
Creative インナーイヤー型イヤホン EP-630」 などは、インナーイヤー型とカナル型の中間のような形をしています。
若干浅めで外耳道(ear canal)に沿っているというわけではないので、インナーイヤー型と銘打っているのでしょう。
上記の写真の例でカナル型の例とした 「
Ultimate Ears 200 高遮音性イヤフォン ブラック UE200BK」 もインナーイヤーといってもいいかもしれませんが、基本はカナル型イヤホンと考えます。
なお、
ボーズ・インイヤーヘッドホン はカナル型とは違うので、インナーイヤー型イヤホンに分類できます。
BOSE MIE2i モバイルヘッドセットカナル型ではないので、耳の奥に深く差し込むのではなく、耳に置くようにして使います。
ただし、耳からすぐ抜けないようにする工夫として、やわらかい特殊シリコンのイヤーチップが付属しています。
イヤーチップはS/M/Lと3種類のサイズがあるので、自分にあった最適なサイズを見つけることが出来るでしょう。
この製品でも、見事にBOSE節が炸裂しています。・聞きやすい低音
・高級感のある専用ケース
値段がちょっと高めということもありますが、BOSEはサポート対応が良いのも特徴です。
無償での追加配布なども、良くあります。
初代のボーズ・ インイヤーヘッドホンでも、イヤーチップの再配布が無償で行われました。
唯一の不満点だったイヤーチップが抜けやすいという問題が解決したという事もあります。
カナル型は耳の奥に差し込むタイプなので、長時間視聴には難があるかもしれません。
しかし、BOSE インイヤーヘッドホンは、カナル型ではない(一部カナル型っぽいところもありますが…)のでその心配は減ります。
耳に圧迫感が少なく音を楽しむには、インナーイヤー型の
BOSE MIE2 が最適と考えています。

ボーズ・MIE2i モバイルヘッドセット
音質 ★★★★ A
iPodレビュー おすすめイヤホン比較
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- 2007/06/09(土) 08:15:11|
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ついに、アップル
iTunes が DRMフリーの音楽ファイルの配信を開始しました。
この対応に伴い、
iTunes Store では、
Paul McCartney などのアルバムも配信されるようになりました。
そこで今回、ダウンロードして検証した曲は、
Paul McCartney のアルバム 「
Chaos and Creation in the Backyard」 からの名曲
「This Never Happened Before」
Paul McCartney/Chaos And Creation In The Backyard
(HMV)Paul McCartney/Chaos And Creation In The Backyard
(Amazon.co.jp)名作映画
「イルマーレ」 のエンディング曲 として有名です。
この曲も
DRMフリー (iTunes Plusと言います) で配信 されるようになり、音質も良くなりました。
iTunes DRMフリー(iTunes Plus) の特徴値段 150円 (DRMで保護されたファイルと同じ値段)
音質 128kbps → 256kbps (どちらもAACで容量2倍で音質が大幅向上)
素晴らしい進化です。
DRMフリーの音楽ファイルの購入方法は簡単ですが、最初に、iTunesを7.2(最新版)にバージョンアップすることが必要です。
バージョンアップするとiTunesを新規購入する時に、このファイルはDRMフリーも購入できますという注意書きが出ますので「OK」します。
同意書も出ますので、それも「OK」
次回購入時から、DRMフリーファイルには価格の隣に+(プラス)の文字が出ていると思います。
これが、
「DRMフリー + 音質向上(256kbps AAC)ファイル」 です。
DRM (Digital Rights Management) フリーとは?DRMは簡単に言うと
デジタル著作権管理 のことです。
DRMは、同一のデータをコピーできても再生や閲覧が不可能になるように設計されたもので、MP3GainやAACGainなどでもファイルの変更が出来ません。
DRMフリー とは、この制限が全く無くなることです。
DRMフリーファイルを購入すれば、著作権がないので無限にコピーでき自由に変更もできます。
自分でCDからリッピングしたファイルと同じ扱いができます。
完全にフリーですので当然、MP3GainやAACGainなどで音圧調整もできます。
iTunesの場合、DRMフリーファイルはさらに音質向上 (128kbps→256kbps) もされているので、お得感が格段に上がりました。
ただし、最新の日本の曲は対応していないのも多いです。
日本はいまだに版権等の問題 があり、
DRMフリーの対応 が進んでいないのは…
非常に残念です。128kbpsのDRM付きファイルは音がやっぱり、おかしいですね。
あと、CCCDも。
どちらも日本の曲やCDにしか残っていない悪しき技術ですが。
日本の曲は多分フリーになるのは難しいと思いますが、時代に乗り遅れるとビジネスチャンスを逃すだけなんですけどね。
今までは、128kbpsファイルも仕方なく買っていましたが、DRMフリーに対応するまでは(日本の曲に限っては)、私は購入を控えようと思っています。
このブログでも、以前からDRMつきファイルについて意見を言っていましたがアップルはさすがです。
対応が早い。
噂がでるとそれが本当になります。
音質向上&DRMフリー なんて、 夢

だと思ってましたが、それがこんなにも早く現実になるとは。
音質も
256kbps AAC なので満足がいくレベルです。
結論
DRMフリーファイルならiTunesで購入して良いと思います。
耳に残るあの曲。いますぐiTunesでダウンロードしよう。
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- 2007/06/03(日) 09:33:51|
- iPod&iTunes 使い方
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