2010年9月1日(日本時間 2010年9月2日)
アップルが新iPodを発表しました。iPod 年表 2010年<更新履歴>
2011.03.19 第6世代iPod nano購入レビューを追加
NEW!2010.12.18 iPod nanoの人気色調査、および在庫状況確認
2010.10.17 iPod Classic等、記事内容追加修正
2010.09.02 記事アップ
以下は、iPod 最新機種の比較です。
1. iPod Touch
2. iPod Classic
3. iPod nano
4. iPod shuffle
2010年秋のラインアップも4機種で変更ありませんが、今回は大きな進化が見られました。
最近はiPodより、iPhoneに力を注力しているのでiPod Touchの進化はiPhoneの進化に引っ張られるような形になっています。
iPod Classicは価格だけ改定されています。
第6世代iPod nanoは、正方形となり小さくなりましたが機能が削られたので賛否両論がありました。
以下に、変更点を記述します。
棒線で消してあるのは、前機種(2009年)の仕様や価格です。
注目製品は、 iPod Touch の高精細
Retinaディスプレイと、より小さくなった
iPod nano です。
1. 第4世代 iPod Touch 発売日
2009.09.10 → 2010.09.01
サイズ
110 x 61.8 x 8.5 mm → 111 x 58.9 x 7.2 mm
重量
115g → 101g
容量 8GB、32GB、64GB → 変更無し
価格
19,800円、29,800円、39,800円 → 20,900円、27,800円、36,800円
特徴特徴は大幅に進化した機能です。
FaceTime → ビデオ通話が可能
Retina ディスプレイ → 3.5インチで 960×460の高精細ディスプレイ
HDビデオ撮影 → 編集機能も内蔵
さらなる大容量化を期待していたのですが、容量については変更無しです。
さらに32GB、64GBでは値段は安くなっています。
多機能&高精細。
より進化したiPod Touchの誕生です。第4世代 iPod Touch (Amazon.co.jp)
2. iPod classic発売日 2009.09.10 → 2010.09.01
サイズ 103.5 x 61.8 x 10.5 mm
重量 140g
容量 160GB
価格
24,800円 → 22,800円
特徴正直なところ、変更は価格だけです。
アップルのホームページでも、 「一言でいえば、超容量。」 という紹介です。
けれど、iPod Classicはこれでいい。
この「超容量」があれば、一生涯の好きな音楽を全部持ち運ぶことが可能です。
実際、自分が30年以上聴いてきた音楽を全部入れてもまだまだ容量は余ります。
超容量HDD型iPodファンの私にとっては、是非頑張って欲しいものです。
iPod Classicの異音? について (2010.10.17)
ちなみに、最近のiPod ClassicはHDDの動作時に「カチッ、ピューン」とかいう機械的な音がします。
自分は、iPod Classic は 2007年 と 2009年 のものを持っていますが、HDDの動作音は明らかに違います。
これは、HDDの仕様変更で故障ではありません。
第5世代iPodや初期のiPod ClassicのHDDは日本のT社製のものを使っていたので、比較的静かでした。
値段も今とは全然違う(第6世代 = 初代 iPod Classic 160GB 2007年発売 42,800円! → 第6.5世代 24,800円)ので、初代を持っている人は大事にしましょう。
なお、異音?は人にもよると思いますが、通常使用では全く気になるような音ではありません。
とにかく超容量(160GB)HDD型なので若干厚い(それでも、10.5mm)ですが、価格的にもこなれており、やっぱり私は一番好きですね。
Apple iPod classic 160GB 最新モデル (Amazon.co.jp)
3. 第6世代 iPod nano NEW!発売日
2009.09.10 → 2010.09.01
サイズ
90.7 x 38.7 x 6.2 mm → 37.5 x 40.9 x 8.78 mm
重量
36.4g → 21.1g
容量 8GB、16GB
価格
14,800円、17,800円 → 13,800円、16,800円
特徴最初見たところデザインに目新しいところはなく、機能もカメラなどが無くなり小さくなっただけであまり興味を引きませんでした。
しかし、実際に買って使ってみるとこれが大間違い。
iPod shuffle 並の極小サイズにクリップも付属、iPod Touch のようなマルチタッチ機能。
このマルチタッチ機能が非常に感覚的に使いやすい。

購入レビューにも書きましたが、今回のiPod nano はデザインから随所に見られる表示まで、正方形にこだわったところにセンスがあります。
最強のiPodは、iPod nanoだったのです。容量が増えれば、さらに最強になることでしょう。
色は7色展開です。
第6世代 iPod nano (Amazon.co.jp)
第6世代 iPod nano 購入レビュー
iPod nanoの人気色調査、および在庫状況確認 (2010.12.18 及び 2011.3.19)
今回、iPod nano の人気色を調べたところ、
2010年はピンク、シルバー、黒。の順で、ピンクがダントツ人気でした。
(ちなみに2008年に調べた時は、黒、シルバー、ピンクの順でした。)
最近、クリスマスプレゼントで最も欲しいものの一つに上げられるのがiPodです。
ピンクが一番人気なのは、プレゼント用の需要もあるのでしょう。
iPodの新シリーズが、発売当初に品薄状態が続くのはいつものことですが、 12月に入りようやく流通するようになってきたと思いましたが、現在時点(2011.3.19調査)でアップルストアも含めて在庫が殆ど無くなっています。
新型iPod nano や shuffle の人気色などはよく在庫切れになるので、こまめにチェックが必要でしょう。
Mac & iPod ストア (Amazon.co.jp)
4. 第4世代 iPod shuffle発売日
2009.09.10 → 2010.09.01
サイズ
45.2 x 17.5 x 7.8 mm → 29 x 31.6 x 8.7 mm
重量
10.7g → 12.5g
容量 2GB、
4GB価格
5,800円、7,800円 → 4,800円
特徴iPod nanoが最強であるのは間違いないのですが、iPod shuffleは面倒な操作を一切考えたくない場合におすすめです。
今回、2GBモデルだけになり、形状も昔のようにほぼ四角形に戻りました。
また、プレイリストとGenius機能が初搭載になりましたが、それ以外に大きな変更点はありません。
新型iPod nanoが小型になったと言っても、iPod shuffle が最軽量であることは変わりはなく、
とにかく安価 なのでiPodをシンプルに楽しみたいならおすすめします。
第4世代 iPod shuffle (Amazon.co.jp)
これだけたくさんの種類、特徴をもつiPodです。
自分に似合うiPodを用途別に選んでみましょう。
Mac & iPod ストア (Amazon.co.jp)
iPodレビュー おすすめイヤホン比較
- 2011/03/19(土) 04:49:50|
- iPod 年表、歴史
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