2012年は9月12日に新型iPodの発表がされました。
現在の最新iPodのラインナップは基本的に変わりませんが、2012年は大きく進化が見られました。
iPod年表 2012年<更新履歴>
2013.09.11 2013年のiPodが発表されたので、記事を移しました。
2012.10.28 第5世代 iPod touch を購入、写真など記事を追加しました
NEW!2012.09.17 第7世代 iPod nano の記事見直し。各種新iPodのリンクを更新しました。
2012.09.14 2012年 新型iPod比較アップ
2012.09.12 2012年 新型iPod発表
以下は、iPod 最新機種のラインナップです。
1. iPod Touch
2. iPod Classic
3. iPod nano
4. iPod shuffle
2012年秋も4機種で変更ありません。
以下に、変更点を記述します。
棒線で消してあるのは、前機種の仕様や価格です。
1. 第5世代 iPod Touch 発売日
2011.10.12 → 2012.09.12(発表)、発売は10月から
サイズ
111 x 58.9 x 7.2 mm → 123 x 58.6 x 6.1 mm
重量
101g → 88g
容量
8GB、32GB、64GB → 32GB、64GB
価格
16,800円、24,800円、33,800円 → 24,800円、33,800円
Display
3.5インチ 960×460ピクセル → 4インチ 1136×640ピクセル
特徴やはり、容量は変更なく最大で64GBです。
サイズは縦に大きくなりましたが、ディスプレイサイズは4インチに。
さらに重量は88gと大幅に軽量化してきました。
カラーバリエーションが6色に増えたのも改善点です。
Retinaディスプレイは、さらに高精細になり、1,136 × 640ピクセル、解像度326ppiになりました。
カメラは5メガピクセルです。
購入レビューは別途詳しくしますが、使用してみた感想はiPadをそのまま小さくしたという感じです。
また、高精細な画面は素晴らしく、カメラなども使いやすく綺麗に撮れるように進化しています。
色や形などiPhone5との差別化もしており、今回の第5世代iPod touchは非常に魅力的です。

最も大きな変更は、
Lightningコネクタが新しく装備されたことです。これは、8ピンに小型化されたDockになります。
上下の区別がなくどの向きでも刺すことができ便利です。
別売りの 「
Lightning - 30ピンアダプタ」 というものを使えば、現在のDockと同じサイズにすることもできます。
今までの周辺機器(スピーカー)もこのアダプタを使えば使用可能になります。
あと、イヤホンも 「EarPods」 に変わりました。
開発に3年もかけたそうです。
変わった形と高音質になったといわれるその実力は実際に聞いてみてなかなかのものでした。
低音も迫力があり、今までの純正イヤホンとは全く違います。
今回、100GB以上の大容量化、ワイヤレス充電や10メガピクセルのカメラの搭載はなく、これらの機能の搭載は次世代以降に持ち越しですが、今回のiPod Touchは前機種と比較するとかなり進化しています。
このサイズでiPadと同等の機能を持っています。
実際に第5世代 iPod Touchを購入してみてその使い勝手の良さを実感しました。
2012年では一番のおすすめiPodです。第5世代 iPod touch (Amazon.co.jp)
2. iPod classic発売日 特に発表なし
サイズ 103.5 x 61.8 x 10.5 mm
重量 140g
容量 160GB
価格 20,900円 変更なし
特徴予想通り、現行型がそのまま残りました。
値段まで現行型?です。
これ以上は変更しようがないのでしょう。
でも、やはり一番好きなiPodはこのオリジナルiPodです。
ここまでiPod touch が見事に進化してしまうと、iPod Classicの出番は本当になくなってきますが、大容量を生かした据え置きの音楽サーバーとして使うのが正しい使い方です。
自分の場合は1万曲程度入っているiPod Classicを車にずっと置きっぱなしで使っています。
安いし音楽だけの用途ならiPod classicで十分です。
Apple iPod classic 160GB 最新モデル (Amazon.co.jp)
3. 第7世代 iPod nano発売日
2011.10.05 → 2012.09.12(発表)、発売は10月から
サイズ
37.5 x 40.9 x 8.78 mm → 76.5 x 39.6 x 5.4 mm
重量
21.1g → 31g
容量
8GB、16GB → 16GB
価格
10,800円、12,800円 → 12,800円
特徴ついにiPod nanoはオリジナルのiPodを抜き、第7世代となりました。
でも、第6世代で小さくなったサイズがまた大きくなりました。
たしかに、薄くて軽く多機能なのは驚きです。
第5世代にあったビデオ機能も戻りました。
Bluetoothも搭載しています。
ディスプレイも2.5インチになり、このサイズにしては大きいです。
カラーは8色。
Lightningコネクタ、イヤホンも新しい 「EarPods」 になりました。
ホイールもなくなり、第5世代iPod Touchを小さくしたような感じになっています。第7世代iPod nanoはiPhoneやiPod Touchがなければかなり画期的な製品だったでしょう。
でも、あまり目新しさはないというのが感想です。
音楽機能に特化した第6世代のiPod nanoの方が、明確な変更と特徴があり個人的には好きでしたので、2台(2010年、2011年)も買ってしまいました。

動画機能が必要なければ、第6世代の方をおすすめしたいところです。
第6世代 iPod nano (Amazon.co.jp)
第6世代 iPod nano 購入レビューただ、iPod nano史上最大の大画面(2.5インチ)で、第5世代以上の機能をもつ第7世代iPod nanoは、進化の最終形と言っていいでしょう。
第7世代iPod nanoはこの小さいサイズで、多機能(ミュージック、ビデオ、写真、VoiceOver、フィットネス、Lightningコネクタ、新イヤホン「EarPods」など)を搭載してきました。
第6世代iPod nanoと同価格でこの機能を実現してきたのはやはり驚きです。第7世代 iPod nano (Amazon.co.jp)
4. 第4世代 iPod shuffle発売日
2011.10.05 → 2012.09.12
サイズ
29 x 31.6 x 8.7 mm → 29 x 31.6 x 8.7 mm 変更なし
重量
12.5g → 12.5g 変更なし
容量 2GB
価格
4,200円 → 4,200円 変更なし
特徴カラーが8色になったことくらいで、特に変更はありません。
iPod shuffleは画面がありませんが、安価で音楽を気軽に楽しめるのでお勧めします。
第4世代 iPod shuffle (Amazon.co.jp)
2012年の最新iPodは、前年と比較してみると思ったより進化が大きかったです。
iPod Touchの大容量化がなかったのは残念ですが、第5世代iPod Touchは買いでしょう。
最初、第7世代のiPod nanoは、iPod Touchを小さくしただけのようにしか見えなかったのであまり魅力を感じませんでしたが、販売価格を変えずにこれだけ進化するのはやはり凄いことです。
2012年の新型iPodは、第5世代 iPod Touch、第7世代 iPod nano、iPod Classic、iPod shuffleの順におすすめしたいと思います。Mac & iPod ストア (Amazon.co.jp)
iPodレビュー おすすめイヤホン比較
- 2013/09/11(水) 11:11:11|
- アップル iPod
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| コメント:3
時々記事を拝見させていただいてます。
記事中の下記の部分が気になったのでコメントさせていただきます。
「ちなみに、Amazon.co.jp では今でも2万円を切っている価格設定です。」
「切る」というの「下回る価格」という意味ですが、実際は2万円を超えているので逆ですよね。
- 2011/10/17(月) 10:02:50 |
- URL |
- まっぴー #-
- [ 編集]
iPod Classicを 自分が調べた時(10/5)は、1万9千円後半だったのでこう書いたのですが、今調べたら Amazon.co.jp の在庫が無くなって2万以上になっていました。
修正します。
ありがとうございました。
- 2011/10/17(月) 19:32:48 |
- URL |
- 夢 #-
- [ 編集]
2012年は9月12日に新型iPodの発表がされました。現在の最新iPodのラインナップは基本的に変わりませんが、
- 2012/11/03(土) 11:45:27 |
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